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第七話『蝉時雨・精霊流シ』
第七話『蝉時雨・精霊流シ』
第七話『蝉時雨・精霊流シ』
第七話『蝉時雨・精霊流シ』

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:松尾 慎 演出:松尾 慎 作画監督:河合拓也

蝉の声が響く夏のある日。
どこか元気のないフィリシアを、カナタたちは心配そうに見ていました。

フィリシアの脳裏に浮かぶのは、かつての戦場での光景。
戦火のなか生き残り、瓦礫の山と化した街をさまようフィリシアに、兵士の亡霊は問いかけます。

「こんな世界で生き延びることに、意味はあるのかい…?」

一方、セーズでは灯籠を流し死者の魂を慰める“フィーエスタ・デュ・ルミエール”の日が近づいていました。


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第六話『彼方ノ休日・髪結イ』
第六話『彼方ノ休日・髪結イ』
第六話『彼方ノ休日・髪結イ』
第六話『彼方ノ休日・髪結イ』

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:池添隆博 演出:三浦 陽 作画監督:中路景子

セーズにやってきてから初めての休暇に、カナタは張り切って街に出ました。

偶然にもその日は、街の中央広場で市が開かれる日。

初任給を手にあちこち見て回っていたカナタは、教会の修道女・ユミナと出会い、孤児院から抜け出した女の子・ミシオの捜索に巻き込まれていきます。

しかしそんなカナタとは別に、時告げ砦では別の事態が進行していて――。


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第五話『山踏ミ・世界ノ果テ』
第五話『山踏ミ・世界ノ果テ』
第五話『山踏ミ・世界ノ果テ』
第五話『山踏ミ・世界ノ果テ』

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:藤森かずま 演出:伊藤祐毅
作画監督:川崎愛香

初夏、クラウスの手で時告げ砦に届けられた何通かの手紙。

手紙の差出人を見て喜ぶカナタと、嬉しそうなノエル。
忌々しげに悪態を吐くリオと、そんな皆を少し寂しそうに眺めるクレハ。

第1121小隊の隊員達は、それぞれに違った反応を見せます。
そしてフィリシアの元に届いた一通の手紙。

そう、その手紙がカナタ達の運命を左右する、すべての始まりだったのです――!


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第四話『梅雨ノ空・玻璃ノ虹』
第四話『梅雨ノ空・玻璃ノ虹』
第四話『梅雨ノ空・玻璃ノ虹』
第四話『梅雨ノ空・玻璃ノ虹』

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神楽坂時市 演出:田辺泰裕
作画監督:愛敬由紀子・木村 智

今日のカナタの任務は、街へ出て物資を調達してくること。

カナタは渡された購入品リストを持って、
ノエルの運転するジープに乗り込みます。

見るものすべてが新鮮なカナタの疑問に、きちんと正しく答えてくれるノエル。

だけれどそんなノエルにも、
なかなか解けない問題はあって――。



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第三話『隊ノ一日・梨旺走ル』
第三話『隊ノ一日・梨旺走ル』
第三話『隊ノ一日・梨旺走ル』
第三話『隊ノ一日・梨旺走ル』

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:福島利規 演出:福島利規
作画監督:上田峰子

雲一つない払暁の空に鳴り響く、下手くそな起床ラッパ――。

喇叭手としてはまだまだだけれど、
隊での生活にもすっかり慣れたカナタは毎日元気いっぱいに、楽しそうに過ごしていました。

けれどある日のこと、カナタは熱を出して倒れてしまい……。



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第二話『初陣・椅子ノ話』
第二話『初陣・椅子ノ話』
第二話『初陣・椅子ノ話』
第二話『初陣・椅子ノ話』

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸 守 演出:田中孝行
作画監督:中野良一・長谷川友香

第1121小隊駐屯地・通称「時告げ砦」で始まった
カナタの新しい生活。
時告げ砦でカナタを迎えてくれたのは、優しい隊長フィリシア、先輩喇叭手リオ、無口なノエル、最年少隊員のクレハ。

どこかのんびりとした雰囲気の隊生活に、
カナタもさっそく馴染んでいきます。

そんなカナタに与えられた任務。それはなんと――!



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第一話『響ク音・払暁ノ街』
第一話『響ク音・払暁ノ街』
第一話『響ク音・払暁ノ街』
第一話『響ク音・払暁ノ街』

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸 守 演出:神戸 守 作画監督:赤井俊文

幼い頃、打ち捨てられた廃墟で迷子になったカナタは、
ひとりの女性兵士に助けられました。
その女性兵士の手には、金色に輝くトランペットが。

「軍人さんになれば、トランペットが吹けるんだ!」

ちょっとした勘違いをしたまま、カナタは喇叭手に憧れ、
軍への入隊を決意します。
新米兵士カナタが配属されたのは、セーズという街にある
小さな駐留部隊・第1121小隊。
着任当日、セーズは「水かけ祭り」の真っ最中で――。



 ソ・ラ・ノ・ヲ・ト