


脚本:吉野弘幸 絵コンテ:松尾 慎 演出:松尾 慎 作画監督:河合拓也
蝉の声が響く夏のある日。どこか元気のないフィリシアを、カナタたちは心配そうに見ていました。
フィリシアの脳裏に浮かぶのは、かつての戦場での光景。
戦火のなか生き残り、瓦礫の山と化した街をさまようフィリシアに、兵士の亡霊は問いかけます。
「こんな世界で生き延びることに、意味はあるのかい…?」
一方、セーズでは灯籠を流し死者の魂を慰める“フィーエスタ・デュ・ルミエール”の日が近づいていました。
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脚本:吉野弘幸 絵コンテ:池添隆博 演出:三浦 陽 作画監督:中路景子
セーズにやってきてから初めての休暇に、カナタは張り切って街に出ました。偶然にもその日は、街の中央広場で市が開かれる日。
初任給を手にあちこち見て回っていたカナタは、教会の修道女・ユミナと出会い、孤児院から抜け出した女の子・ミシオの捜索に巻き込まれていきます。
しかしそんなカナタとは別に、時告げ砦では別の事態が進行していて――。
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脚本:吉野弘幸 絵コンテ:藤森かずま 演出:伊藤祐毅
作画監督:川崎愛香
手紙の差出人を見て喜ぶカナタと、嬉しそうなノエル。
忌々しげに悪態を吐くリオと、そんな皆を少し寂しそうに眺めるクレハ。
第1121小隊の隊員達は、それぞれに違った反応を見せます。
そしてフィリシアの元に届いた一通の手紙。
そう、その手紙がカナタ達の運命を左右する、すべての始まりだったのです――!
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脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神楽坂時市 演出:田辺泰裕
作画監督:愛敬由紀子・木村
智
カナタは渡された購入品リストを持って、
ノエルの運転するジープに乗り込みます。
見るものすべてが新鮮なカナタの疑問に、きちんと正しく答えてくれるノエル。
だけれどそんなノエルにも、
なかなか解けない問題はあって――。
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脚本:吉野弘幸 絵コンテ:福島利規 演出:福島利規
作画監督:上田峰子
喇叭手としてはまだまだだけれど、
隊での生活にもすっかり慣れたカナタは毎日元気いっぱいに、楽しそうに過ごしていました。
けれどある日のこと、カナタは熱を出して倒れてしまい……。
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脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸
守 演出:田中孝行
作画監督:中野良一・長谷川友香
カナタの新しい生活。
時告げ砦でカナタを迎えてくれたのは、優しい隊長フィリシア、先輩喇叭手リオ、無口なノエル、最年少隊員のクレハ。
どこかのんびりとした雰囲気の隊生活に、
カナタもさっそく馴染んでいきます。
そんなカナタに与えられた任務。それはなんと――!
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脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸 守 演出:神戸 守 作画監督:赤井俊文
幼い頃、打ち捨てられた廃墟で迷子になったカナタは、ひとりの女性兵士に助けられました。
その女性兵士の手には、金色に輝くトランペットが。
「軍人さんになれば、トランペットが吹けるんだ!」
ちょっとした勘違いをしたまま、カナタは喇叭手に憧れ、
軍への入隊を決意します。
新米兵士カナタが配属されたのは、セーズという街にある
小さな駐留部隊・第1121小隊。
着任当日、セーズは「水かけ祭り」の真っ最中で――。